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大阪の子供の肥満と歯並び

肥満と歯並びの関係

肥満の原因のひとつに、歯並びの悪さがあげられます。実際に肥満の人の歯を確認すると、歯並びが悪い人の割合が多いとも言われています。いったい何故、歯並びが悪いと肥満に繋がるのでしょうか。

歯並びが悪く咬み合わせに問題があると、食べ物をあまり咬まずに飲み込んでしまいがちになります。本人はしっかり咬んでいるつもりでも、咬み合わせが悪いために咬みきれていないことが多いのです。食べ物をあまり咬まずに飲み込むと、消化吸収作用が落ちてしまい、満腹中枢になかなか刺激が伝達されにくくなってしまいます。

すると、いつまでたっても満腹にならないと脳が判断して、本当はおなかいっぱいになっているにもかかわらず食べ過ぎてしまうというわけです。あまり咬まずに飲み込むと、早食いにも繋がり、そのせいで満腹中枢から指令がやってくるまでの間に食べ過ぎてしまうこともあります。

また、歯並びが悪いと肩を始めとする全身に力が入りがちになり、血流低下による冷えやのぼせ、姿勢の悪さ、などに繋がって、肥満に結びつくこともあります。歯並びは歯の問題だけではなく、全身の問題なのです。

子供の肥満が増えている

戦後の食生活の欧米化、ライフスタイルの変化などの関係から、肥満または肥満傾向の子供もどんどん増えてきました。1970年と2000年の文部省(現:文部科学省)の調査報告を比較したところ、肥満児童はこの40年間で3倍から4倍に増え、その数は現在挙げ止まりになっていることがわかりました。

子供の肥満予防や改善を図るには、健康的な生活、適度な運動、身体に良い食生活、これらの三本が基本となります。具体的には、早寝早起きでしっかり睡眠を取り、適度に身体を動かし、栄養バランスの取れた食事をよく噛んで食べることです。

肥満になると、身体のあらゆる場所に不調を感じるようになります。特に思春期を迎える子供にとって、肥満がコンプレックスに繋がることも考えられます。お子さんの明るい未来のためにも、親が積極的に子供の肥満防止・改善を図るようにしていきたいですね。

大阪の子供の肥満について

大阪府の子供の肥満に関する統計は、大阪府の発表した『大阪の学校保健統計調査報告書』にまとまっています。その中でも注目したいのは、肥満傾向児の出現率です。肥満傾向児の出現率とは、全体の人数の中に、肥満度20%以上の肥満傾向にある児童がどれだけの割合で出現しているかをまとめたものです。

統計結果によると、大阪の肥満児童は10歳、14歳、15歳、17歳と、思春期を迎える年代で出現率が上がる傾向です。特に15歳は痩身傾向児の出現率も増加していることから、肥満児と痩身児の差がもっとも大きく見られる年齢と考えられます。これらの年齢にさしかかるお子さんのいるご家庭では、特に意識して子供の肥満に注意したいところです。

これまで説明しましたとおり、肥満には歯並びも大いに関係します。もしお子さんが肥満傾向にあると感じたら、まずは歯並びをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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