子供の歯科矯正を検討中の親必見!顎顔面矯正のメリット・デメリット

大阪の子供の健康事情

現在、日本人の約8割が歯周病のトラブルにかかっているか、もしくは歯周病の疑いがあると言われていますが、子供の歯周病についても問題となってきています。

厳密には、子供が突然歯周病にかかるというよりも、歯周病の原因となる「歯周炎」が子供の頃に発症し、それが進行して大人になってから歯周病の症状として現れてくる可能性があります。

日本全国の中でも、人口の多い大阪は歯周病に罹患している患者さんの割合が多い地域です。大人で歯周病にかかっている割合が多ければ、子供についても同じく、歯周炎を発症している可能性があると考えられます。

子供のうちは歯や歯茎のケアを忘れてしまうことがあります。生活習慣によってはほとんど歯を磨かないといった子も少なくありません。

歯周病が原因となる病気

歯周病が原因となるお口のトラブルはさまざまですが、身近なものとしては「口臭」が挙げられます。

息を吐いた時に臭いがする、慢性的に口が臭いといった口臭のトラブルは、口の中に残った食べかすが原因というよりも、歯肉炎にかかることによって歯ぐきから出る膿や血液(出血)が原因になると考えられています。

若いうちはあまり口臭に目が向かないものですが、歯肉炎を放置しておくと歯周病となり、さらに症状が進行すると、歯を支えている骨が溶けていく「歯周炎」という病気にかかりやすくなります。

子供がかかる歯周炎の中には、思春期頃(中学生頃)に発症する若年性歯周炎という病気もあります。こちらは歯肉炎よりもさらに進んで、成人を迎える前に歯の土台となる骨が溶けてしまう場合があります。

日本臨床歯周病学会によると、歯周病は動脈硬化・心筋梗塞や糖尿病などの病気のリスクを高める要因にもなると考えられています。

動脈硬化については、歯周病の原因菌である細菌からの刺激によって、動脈硬化を引き起こす物質が放出され、血管内に脂肪性の沈着物ができあがります。

その結果、血液の通り道が細くなり、血管の細い場所で詰まりが起きるなどして、動脈硬化や心筋梗塞などの疾患が起きやすくなります。

糖尿病についても歯周病の原因菌が関わっており、歯肉から血管内に細菌が侵入し、体内で死んだ細菌の持つ「内毒素」が血糖値を下げるインスリンの働きを阻害。その結果として、血糖値が下がりにくく、インスリンの働きが低下してしまいます。

糖尿病

近年、糖尿病と歯周病が相互に密接な繋がりを有することが、わかってきました。大阪府でも『保健医療計画(H25~H29年度版)』などにおいて、糖尿病患者における歯周病治療を留意する必要性について指摘されています。

生活習慣の変化から、現代は子供にも糖尿病、特にⅡ型が増えています。歯周病と糖尿病を併発している場合、歯周病の改善が糖尿病の改善にも繋がっていることも、近年の研究で明らかです。

狭心症・心筋梗塞

心筋梗塞と言えば大人の病気のように思えますが、子供でも少数ながら心筋梗塞の事例が紹介されています。子供の心筋梗塞は、先天性によるものの他に、歯周病が原因となることもあります。歯周病菌が歯茎から体内に侵入すると、血管内で毒素をまき散らし、炎症やプラークなどの異常を引き起こします。すると血管内に血の塊が生じ、血管を詰まらせてしまうのです。

脳梗塞

心筋梗塞の項目でも触れたとおり、歯周病菌は体内に入ると菌の毒素によって動脈硬化を引き起こしたり血栓を作ったりします。それらの症状が脳で起こった場合、脳梗塞となります。脳梗塞もやはり大人がかかるものというイメージが強いのですが、子供の脳梗塞も症例が報告されています。

歯並びが原因となる病気

歯が一部重なりあっていたり、前後しているような歯並びの問題は、歯ブラシが届きにくくなるため虫歯や歯肉炎、歯周病などのリスクを高めます。

さらに噛み合わせが悪いと、しっかりとものを噛むことができないために、口の中に分泌されるだ液の量が減少し、口の中をきれいに保つ自浄作用が働きにくくなります。

そのために、きれいな歯並びの人よりも口の中が汚れやすく、殺菌作用が低減する可能性があります。これは口臭の原因ともなるもので、放置しておくと上記のような歯周病や虫歯の可能性を高めます。

歯並びについても、さまざまな口腔内のトラブルを引き起こす可能性があります。噛み合わせが悪いと、よく噛める方の歯などで集中してものを噛むクセがつきやすくなりため、あごや顔の片側などに負担がかかりやすくなり、そこから顎関節症や歯のすり減りといった問題が起きやすくなります。

また、ものをしっかりと噛んで飲み込むという本来の歯の機能が低下しているので、ものを噛まずにどんどんと食べものを飲み込み、消化吸収機能が低下して肥満症にかかりやすくなります。

肥満症は生活習慣病などとの関連性が指摘されており、肥満を放置することによって糖尿病や高血圧などのリスクが高まります。

肥満

年々、肥満と診断される子供の数が全国的に増えています。特に大阪府でも、思春期にかかる年齢である10歳、14歳、15歳、17歳といった年齢で、肥満傾向児の出現率が全国平均より高い傾向と指摘されました。歯並びが悪いとしっかり咬まずに飲み込んでしまうため、消化吸収力の低下に繋がったり、早食い・食べ過ぎの原因となったりします。

高血圧

歯並びの悪さは、高血圧にも繋がっています。咬み合わせが良くないと同じ歯ばかりを使って食べ物を咬む傾向になり、特定の筋肉・神経を圧迫してしまいます。すると肩こりや首のこりが起こり、脳への血流が悪くなって、脳への血流を上げるために血圧がどんどん上昇していくのです。

子供の高血圧も、年々増加傾向にあることが専門家の間で指摘されていますが、歯並びを改善することにより、高血圧の要因のひとつを潰すことができます。

全国各エリアから厳選した歯科医院を紹介!

数ある矯正治療法のなかでも子供の歯科矯正に最適な顎顔面矯正。しかし専門性の高い治療法ということもあって、顎顔面矯正が受けられる歯科医院はあまり多くありません。顎顔面矯正において定評のある歯科医院を厳選し、エリアごとに紹介します。

北海道・東北エリア

【歯の健康を守り育てる矯正治療】

矯正はもとよりインプラントやホワイトニングなど幅広い治療に対応。患者一人ひとりにとって最適な治療とは何かを常に考えて日々診療に臨んでいます。

関東エリア

【最新設備・技術による審美治療】

審美治療に力を入れており、美しい歯並びにするための最新設備も充実しています。価格は比較的高めですが、見違えるほどの治療を受けることができます。

東海エリア

【身体の健康を考えたバランス治療】

「自分の大切な家族に来て欲しい歯医者」を目標として掲げ、自然で無理のない歯科矯正を心掛けています。歯とからだに優しい自由診療も行っています。

関西エリア

【豊富な実績を誇る顎顔面矯正治療】

矯正歯科認定医が常駐しており、安全かつ最先端の矯正治療を受けられます。1万人以上の治療実績もあることから、関西エリアでもっとも人気の歯科医院です。

九州エリア

【順調な発育を促すトレーニング治療】

歯の健康を考え最適な治療方法を提案してくれます。院長の黒江先生は、顎顔面矯正の生みの親として広く知られた存在。先生目当ての患者も少なくありません。

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